鹿島アントラーズでもプレーしたブラジル人FWエヴェラウド(33)が、バイーアからフルミネンセへと完全移籍した。 メディカ…

鹿島アントラーズでもプレーしたブラジル人FWエヴェラウド(33)が、バイーアからフルミネンセへと完全移籍した。

メディカルチェックも完了しており、2026年末までの契約を締結。背番号は「9」を着用する。

エヴェラウドはグレミオの下部組織出身で、フィゲイレンセ、パイサンドゥ、アグア・サンタ、サンタ・クルスなどのブラジルクラブのほか、サウジアラビアやメキシコのクラブでもプレー。シャペコエンセを経て2020年に鹿島へと加入した。

2020年1月から3シーズンを鹿島で過ごし、公式戦通算101試合で34ゴール14アシストを記録。2023年1月にバイーアへと完全移籍していた。

これまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では155試合で41ゴール6アシストを記録。この度フルミネンセに加入することが決定した。

エヴェラウドは「とても嬉しい」と語り、「フルミネンセのようなクラブに加入できたことは、僕のキャリアにおける大きな成果であり、この新たな挑戦にとても意欲的だ」と意気込み。「フルミネンセについて話すのは簡単だ。なぜならフルミネンセはとても大きなクラブであり、今年は重要な大会にも出場する。このプロジェクトに参加できて嬉しい。このシャツを誇るために全力を尽くす」と語った。

フルミネンセは、2023年のコパ・リベルタドーレス王者として、今年行われる新たなクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場が決定。グループFに入っており、ドルトムント、蔚山HD FC、マメロディ・サンダウンズと対戦する。