マンチェスター・ユナイテッドは、エリク・テン・ハグ監督解任により利益が減少したという。 19日、ユナイテッドは2024年…

マンチェスター・ユナイテッドは、エリク・テン・ハグ監督解任により利益が減少したという。

19日、ユナイテッドは2024年の最後の3カ月に関して収益が1億9870万ポンド(約379億6700万円)だったと報告。これは、前年の2億2580万ポンド(約431億4500万円)から12%減少した。

主な要因は放映料の収入が1億640万ポンド(約203億3000万円)から6160万ポンド(約117億7000万円)へと42%減少したこと。クラブがチャンピオンズリーグではなく、ヨーロッパリーグに出場していることが原因だとしている。

またクラブ全体の営業利益は310万ポンド(約5億9000万円)であり、2023年の2750万ポンド(約52億5500万円)から大きく減少。為替レートのマイナス変動により、クラブの負債も5億660万ポンド(約968億円)から5億1570万ポンド(約985億5000万円)に増加したと報告した。

支出には「特別項目」もあり、10月にテン・ハグ監督やコーチ陣を解任したことでの違約金で1040万ポンド(約19億9000万円)。さらに、12月にスポーツディレクター(SD)のダン・アシュワース氏の退任で410万ポンド(約7億8000万円)を費やしたという。