第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会は24日朝に始まり、21世紀枠候補9校の推薦理由説明会が行われ…

21世紀枠の北信越地区候補校に選ばれ、中野稔監督(手前)の話を聞く小松工の選手たち=石川県小松市で2024年12月13日午後3時54分、深尾昭寛撮影

 第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会は24日朝に始まり、21世紀枠候補9校の推薦理由説明会が行われた。候補校の道府県の高校野球連盟の理事長や専務理事が選考委員に推薦理由を説明した。小松工(北信越・石川)の推薦理由は以下の通り。

小松工

 石川県高野連の佐々木渉理事長は、実習で培った技術を活用した壊れた物の修理や、昨秋の豪雨災害での被災地復旧支援活動への参加などを挙げ、「地域に貢献する野球部」と紹介した。

 昨秋は石川県大会で準優勝し、北信越大会では2勝を挙げて準決勝に進出。「複数主将制」を導入し、全体で問題を共有することがチーム力の向上につながったことを説明した。

 さらに「彼らが甲子園の舞台に立つことになれば、全国の公立高校に勇気と希望を与え、被災地である石川県への大きな喜びとなります」と強調した。

 21世紀枠2校を含む出場32校は24日午後に発表される。【石川裕士】