3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校が24日、決まった。各地では、甲子園切符をつかんだ選手たちの…

センバツ出場が決まり、大会2連覇を目指して気勢を上げる健大高崎の選手たち=群馬県高崎市の同校野球場で2025年1月24日午後3時53分、手塚耕一郎撮影

 3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校が24日、決まった。各地では、甲子園切符をつかんだ選手たちの喜びが広がった。

 達成すれば史上4校目の春連覇をかけて甲子園に乗り込むチームもある。昨年、群馬県勢で初めてセンバツを制した私立の健大高崎。3年連続8回目の出場を決めた。

 昨春からメンバーは大きく入れ替わった。青柳博文監督は「野手のほとんどが替わり『今年は出場できない』と思う時もあった」と明かす。しかし、右腕エース・石垣元気投手(2年)の豪速球は健在。秋の関東大会では球場計測で150キロ台後半を記録した。左腕・下重賢慎投手(同)も変化球を駆使して相手打線を抑えこむ。

 打線も充実し、関東大会では初戦から2試合続けてコールド勝ち。決勝では、横浜(神奈川)を相手に延長タイブレークの末、3―4で惜敗した。

 24日、加藤陽彦校長から吉報を告げられた選手たちは真剣な表情。時折うなずきながら、出場の重みをかみ締めていた。

 加藤大成主将(同)は「昨春は優勝したが、自分たちの代は挑戦者の気持ちを忘れないようにしたい」と気を引き締め「昨年よりチーム力はある。連覇を目標に一試合ずつ戦いたい」と日本一に向けた思いをのぞかせた。【加藤栄】