第97回選抜高校野球大会の選考委員会が24日、大阪市内であり、史上4校目の大会連覇を狙う健大高崎(群馬)は3年連…

センバツ出場が決まり、大会2連覇を目指してピースサインで笑顔を見せる健大高崎の選手たち=群馬県高崎市の同校野球場で2025年1月24日午後3時58分、手塚耕一郎撮影

 第97回選抜高校野球大会の選考委員会が24日、大阪市内であり、史上4校目の大会連覇を狙う健大高崎(群馬)は3年連続8回目の出場が決まった。

 グラウンドに集まった健大高崎の選手たちは、出場決定の吉報にも終始落ち着いた様子だった。今大会に向けて青柳博文監督は「連覇のプレッシャーに負けているようでは勝ち上がっていけない」と、あえて「連覇」と発してきたといい、出場が決まった直後も「史上4校目の連覇に近づくように練習していこう」と呼び掛けた。

 昨秋の関東大会決勝は延長タイブレークの末に横浜に敗れ、明治神宮大会出場を逃した。冬場は個々の技術向上に加え、タイブレークなどに備えた実戦練習を積み重ねている。

 青柳監督は「神宮大会に行けなかったのがよっぽど悔しかったようだ。あの悔しさを持って良い形で進んできている」と話す。

 昨春の選抜初優勝の立役者となった左腕・佐藤龍月(2年)は左肘靱帯(じんたい)再建手術を受けてリハビリ中だが、昨春、昨夏と甲子園のマウンドを踏んだ速球派右腕・石垣元気(2年)は今大会の注目投手に名前が挙がる。

 主将の加藤大成(2年)は「投手を中心とした、守りから打線につなげる野球は変える必要はないと思っている。自分たちらしい試合を展開したい」と意気込んだ。【磯貝映奈】