11回目となる高知龍馬マラソン(高知県など主催)が16日、高知市を主会場に開かれた。フルマラソンには国内外から9590…
11回目となる高知龍馬マラソン(高知県など主催)が16日、高知市を主会場に開かれた。フルマラソンには国内外から9590人が参加。2人1組でたすきをつないで約43キロを走るペアリレー、車いすなどで短距離を走るファンランを千人余りが楽しんだ。
フルマラソンは午前9時、高知市本町5丁目の県庁前をスタートした。雨上がりで気温は8.9度で、「湿度が適度にあり、呼吸しやすくて走りやすい」と参加者。高知市街地から南国市、土佐市へと海沿いなどを走るコースで、青山学院大学の駅伝チームの選手がペースランナーを務めた。
スタート地点では、大会ゲストで地元出身の俳優、広末涼子さんがあいさつ。「こんなにたくさんのランナーが参加する圧巻の景色をみるのは初めて。精いっぱい楽しんで走ってください」と激励し、全員が走り出すのを15分ほどかけて見送った。(蜷川大介)