ミランの特別顧問を務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、デビューからセリエA2戦連発のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスを称賛した。 ヒメネスは15日に行われたセリエA第25節ヴェローナ戦に先発。75分にMFアレックス・ヒメネスとFWラ…
ミランの特別顧問を務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、デビューからセリエA2戦連発のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスを称賛した。
ヒメネスは15日に行われたセリエA第25節ヴェローナ戦に先発。75分にMFアレックス・ヒメネスとFWラファエル・レオンの見事な連係からゴール前でヘディングシュートを決め、これが決勝点となってミランは1-0で勝利した。
ポルトの元会長であるホルへ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ氏が同日死去したことを受けて、セルジオ・コンセイソン監督が会見をキャンセルしたため、代行で会見を行ったイブラヒモビッチ氏はS・ヒメネスの得点力を称賛した。
「ヒメネスはゴールを決めるのがうまい選手。ミランはゴール前までボールを運べているチームだから、うまくフィットすると思っていた。彼はボールを収めてゴールに蹴り込む準備をすれば良いだけだ。外国人としてイタリアサッカーに馴染むのは簡単ではないが、我々は彼が早く慣れて一歩一歩強くなるよう手助けしている」
一方で一人の選手に依存することには危険性を感じている。
「我々はミランだ。頼れる選手が一人しか居ないのは困る! 選手が多ければ多いほど、選択肢は増える。3日ごとに試合がある場合、どの監督もローテーションをさせなければならない。そうしないと選手が疲れ果て、ケガをするリスクがあるからね。全員が試合に関わり、自信を保つことも重要だ」