セリエA第25節、ラツィオvsナポリが15日に行われ、2-2で引き分けた。 前節モンツァに5発圧勝として4位に浮上したラ…
セリエA第25節、ラツィオvsナポリが15日に行われ、2-2で引き分けた。
前節モンツァに5発圧勝として4位に浮上したラツィオ(勝ち点45)は、今季2戦2勝のナポリ相手にベストメンバーを起用した。
一方、前節ウディネーゼに引き分けて2戦連続ドローの首位ナポリ(勝ち点55)は、2位インテルに1ポイント差とされた中、負傷のネレスに代わってラスパドーリが起用され、ルカクと2トップを形成した。
前節までの[4-3-3]から[3-5-2]で臨んだナポリに対し、ラツィオが開始6分に先制する。中央からイサクセンが鮮烈なミドルシュートを突き刺した。
しかし13分、ナポリがすかさず追いつく。ルカクとのワンツーでボックス左に侵入したラスパドーリがシュートを決めきった。
その後は主導権争いが続いた中、27分にカステジャノスが負傷交代となってノスリンを投入したラツィオは39分にロベッラがGK強襲のシュートで牽制。1-1で前半を終えた。
迎えた後半、ラツィオが押し込む入りとしたが、51分にルカクがGK強襲のシュートを放つと、ナポリが64分に逆転する。直前に投入されていたポリターノがボックス右ポケットを突いてクロスを送ると、ラスパドーリの合わせたシュートがDFにディフレクトしてルーズとなったボールをマルシッチがオウンゴールしてしまった。
67分にはザッカーニが見事なバイシクルシュートを決めたかに思われたラツィオだったが、わずかにオフサイドで同点弾とはならず。
それでも終盤にかけて攻め込むと、87分に追いつく。ザッカーニのパスを受けたボックス右のディアが左足でシュートを流し込んだ。このまま2-2でタイムアップ。逃げ切り失敗のナポリは3戦連続ドローに終わり、首位陥落の危機となっている。
ラツィオ 2-2 ナポリ
【ラツィオ】
グスタフ・イサクセン(前6)
ブライエ・ディア(後42)
【ナポリ】
ジャコモ・ラスパドーリ(前13)
OG(後19)