2月15日、東京競馬場で行われたG3・クイーンカップ(牝馬限定・芝1600m)は、3番人気のエンブロイダリーが快勝。重賞初制覇でクラシック戦線へ向けて名乗りをあげた。クイーンカップ、勝利ジョッキーコメント1着 エンブロイダリーC.ルメール…

 2月15日、東京競馬場で行われたG3・クイーンカップ(牝馬限定・芝1600m)は、3番人気のエンブロイダリーが快勝。重賞初制覇でクラシック戦線へ向けて名乗りをあげた。

クイーンカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 エンブロイダリー
C.ルメール騎手
「今日はすごくいいスタートだったので、2番手につけられました。ずっといいペースだし、落ち着いていました。(馬の強さは)ずっといいペースを維持することができますね。切れ味はそんなにないですけど、加速したらゴールまで速さをキープすることが出来る。今年休み明けで、体がちょっとパンプアップしました。スタートも上手になりましたので、上のレベルにいけると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2月15日、東京競馬場で行われた11R・クイーンカップ(G3・3歳オープン・牝・芝1600m)は、C.ルメール騎乗の3番人気、エンブロイダリー(牝3・美浦・森一誠)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に8番人気のマピュース(牝3・美浦・和田勇介)、3着に6番人気のエストゥペンダ(牝3・美浦・高柳瑞樹)が入った。勝ちタイムは1:32.2(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、マディソンガール(牝3・栗東・中内田充正)は6着、2番人気で池添謙一騎乗、ショウナンザナドゥ(牝3・栗東・松下武士)は、9着敗退。

【東京6R】エンブロイダリーが断然の人気に応える

マディソンガールは6着


クイーンC・マディソンガールと川田将雅騎手

 C.ルメール騎乗の3番人気、エンブロイダリーが嬉しい重賞初制覇を飾った。ゴール前は完全に独走態勢で後続を寄せつけず。クラシック戦線へ向けて機運高まる勝ちっぷりだった。道中最後方から運んだ1番人気のマディソンガールは伸び切れず6着まで。

エンブロイダリー 5戦3勝
(牝3・美浦・森一誠)
父:アドマイヤマーズ
母:ロッテンマイヤー
母父:クロフネ
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 エンブロイダリー C.ルメール
2着 マピュース 田辺裕信
3着 エストゥペンダ 三浦皇成
4着 コートアリシアン 坂井瑠星
5着 スライビングロード 菅原明良
6着 マディソンガール 川田将雅
7着 ロートホルン 横山武史
8着 ティラトーレ 木幡巧也
9着 ショウナンザナドゥ 池添謙一
10着 ロンドボス 戸崎圭太
11着 ヴィヴァラリス R.キング
12着 レイユール 嶋田純次
13着 ギフテッド 岩田康誠
14着 ミラーダカリエンテ 石川裕紀人