柏レイソルは14日、FW升掛友護(21)がブラジルのグレミオ・マリンガへ完全移籍することを発表した。 埼玉県出身の升掛は…

柏レイソルは14日、FW升掛友護(21)がブラジルのグレミオ・マリンガへ完全移籍することを発表した。

埼玉県出身の升掛は、U-15から柏の下部組織に所属。2022年にトップチーム昇格を果たすと、ルーキーイヤーは公式戦17試合に出場したが、 2023シーズンは出場機会を得られなかったこともあって、シーズン途中の愛媛へ育成型期限付き移籍となっていた。

2024シーズンは柏に復帰。しかし、明治安田J1リーグで1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまり、ポジションを掴めぬままシーズンを終えていた。

升掛はクラブを通じてコメントしている。

「柏レイソルに関わるすべての方々、アカデミーからを含め、約9年間ありがとうございました。このたび、マリンガFCへ移籍することになりました。高校卒業すぐにトップチームに加入し、日立台の最高な雰囲気の中でプレーできたことは一生の宝物です。2年目、3年目は思うような結果を出すことができず、悔しい気持ちでいっぱいでした。この現状を変えたいと思い、移籍を決断しました」

「サッカーの本場ブラジルの地でより強く、たくましくなれるように頑張ります。柏レイソルが大好きです。3年間応援してくださったファン・サポーターの皆様、ありがとうございました!」