2月13日、B1西地区の琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール株式会社は、琉球のホームアリーナである沖縄アリー…

 2月13日、B1西地区の琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール株式会社は、琉球のホームアリーナである沖縄アリーナの愛称が「沖縄サントリーアリーナ」となることを発表した。

 2021年2月26日に竣工した沖縄アリーナは、沖縄市のコザ運動公園内に建設された多目的アリーナ。県内最大の8768人もの収容客数を誇り、琉球のホームゲームのほか「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」や「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024」の会場としても使用された。

 昨年12月25日付で沖縄市と沖縄サントリー株式会社がネーミングライツ(施設命名権)契約を締結。ネーミングライツ料は年額5000万円、契約期間は今年2月1日から2028年1月31日までとなっている。

 なお、3月29日に愛称看板等完成後のセレモニーが実施される予定となっており、今後Bリーグや琉球の公式サイトなどで公表される試合会場名は、「沖縄サントリーアリーナ」と変更になる。

 今回の発表に際し、沖縄バスケットボール株式会社は「琉球ゴールデンキングスは『沖縄をもっと元気に!』の活動理念のもと、『沖縄サントリーアリーナ』の愛称とともに、スポーツを通じて地域社会のさらなる連係と発展を目指し、『沖縄をもっと元気に!』できるように尽力してまいります」とコメントを発表している。

 沖縄サントリーアリーナでのBリーグ初戦は、3月12日の第24節・島根スサノオマジック戦。同地区のライバルをホームに迎える一戦で、新たな一歩を踏み出す。