ドイツの名門バイエルン・ミュンヘン女子に所属するなでしこジャパンMF谷川萌々子が現地2月12日、女子DFBポカール準々…

 ドイツの名門バイエルン・ミュンヘン女子に所属するなでしこジャパンMF谷川萌々子が現地2月12日、女子DFBポカール準々決勝のフランクフルト戦で途中出場からの衝撃的な1ゴール1アシストの活躍に大きな反響が寄せられた。

 センセーショナルだった。3日前のリーグ戦で2分間のバイエルンデビューを飾った谷川はこの日、1-1で迎えた後半40分からピッチに立った。すると、延長前半3分だった。

 左CKからのクリアボールをペナルティーエリア外、左の角の場所で拾った谷川は、プレスに来た1人目のDFを右足でのキックフェイントでかわしてボックス内に侵入する。そこから2人目のDFを左足での巧なボールタッチで内側に行くと見せかけて縦に突破。さらにカバーにきた3人目のDFを右足タッチでさらに縦に抜いてポケット部分に切り込み、最後は左足での鋭いクロスボールを送り込んで勝ち越しゴールをアシストした。

 この圧巻の“3人抜きドリブル”に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「アシストも神レベルで震える」
「DF3人交わして斬り込んでの高速クロスで逆転ゴールを演出、この後はお得意のPA外からのミドルも決めたんだから、ほんと天才」
「1点ビハインドで後半40分にピッチに立って、1G1Aで逆転…谷川さん、とんでもねー」
「谷川萌々子ほんまにすごい まだ19歳化け物すぎる」
「谷川萌々子、あんたに惚れたよ」

■「ブンデスでも伝説を作りそうだ。」

 勝ち越しゴールをアシストした谷川は、さらに延長前半14分に相手陣中央でボールを受けると、味方とのパス交換から前進。そしてボックス外手前で右足での鋭い切り返しでDFを外すと、利き足とは異なる左足で強烈なミドルシュートを放ち、クロスバーに当てながら移籍後初ゴールを奪った。

 圧巻アシストに続いての強烈な初ゴールに対してもSNS上には次のような称賛の声であふれた。

「逆足でこのシュートすげえ」
「ゴールもアシストもすげぇや」
「アシストも凄かったけど続くゴールも凄い!短い出場時間でよく結果を出すなあ まさに天才」
「この子は別格すぎるな!」
「ブンデスでも伝説を作りそうだ。」

 デビュー2試合で早くも結果を出し、圧巻のパフォーマンスを披露した谷川。まだ19歳。この日の1ゴール1アシストに現地実況も大興奮。多くのファンが新たな伝説の始まりを確信したことだろう。

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