ヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、ミッティランvsレアル・ソシエダが13日にアレナ・…

ヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、ミッティランvsレアル・ソシエダが13日にアレナ・ヘアニングで行われ、アウェイのソシエダが1-2で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。

リーグフェーズを13位フィニッシュしたソシエダは、今回のプレーオフで20位のミッティランと対戦した。直近の公式戦2連勝と復調のラ・レアルは、デンマークの強豪とのアウェイゲームで守護神レミロ、アゲルド、スビメンディ、オヤルサバルと一部主力をベンチに置いたものの、久保を右ウイングでスタメン起用した。

試合は開始早々に先発抜擢のバルダが与えたFKからピンチを招いたが、カスティージョのヘディングシュートは左ポストを叩いて事なきを得る。

徐々に押し返した9分にはブライス・メンデスがボックス付近でオリヴァー・ソーレンセンに倒されると、VARの介入の末にボックス内でのファウルと判定されてPKを獲得。これをキッカーのブライス・メンデスが冷静に左隅へ蹴り込み、ファーストチャンスでの先制に成功した。

先制には成功したものの、左サイドのシムシルの個人技に手を焼くソシエダは幾度か決定機を作られると、20分過ぎには立ち上がりのイエローカードをもらうなど難しいプレーが続いた左サイドバックのバルダを下げてハビ・ムニョスを投入。早めのテコ入れを図った。

そんななか、序盤は効果的にボールを受けられずにいたラ・レアルの日本人エースが目の覚めるゴラッソで貴重な追加点をもたらす。31分、相手陣内右サイドでブライス・メンデスから足元にパスを受けた久保が得意のカットインでペナルティアーク右まで切り込んで左足を一閃。コース・スピード申し分ない完璧なシュートがゴール左上隅に突き刺さった。

久保の今大会2点目となるゴラッソでリードを広げたソシエダ。しかし、失点後も士気が落ちないホームチームの反撃に遭うと、38分には左サイドでシムシル、オリヴァー・ソーレンセンの完璧な連携からポケットへの侵入を許し、最後はニアに飛び込んだブクサにワンタッチで流し込まれた。

以降は完全にイーブンな展開に持ち込まれたものの、1点リードで試合を折り返したソシエダ。ハーフタイムには3枚替えを敢行し、アゲルド、スビメンディ、セルヒオ・ゴメスと主力を一気にピッチへ送り込んだ。

立ち上がりにはそのセルヒオ・ゴメスのクロスからオスカールソンのヘディングシュートでいきなり3点目に迫ったが、以降は前半同様にイーブンの展開に持ち込まれる。久保は良い形でボールを受ける回数こそ多くないものの、カットインから際どいラストパスでチャンスに絡む場面も作り出す。

安定した守備でリードを維持するイマノルのチームは73分、オスカールソンを下げてオヤルサバルを5枚目のカードとして切る。そのカピタンは投入直後にボックス内での相手のクリアミスに反応し、GKをかわしてシュートまで持ち込むが、ここはDFの体を張ったゴールカバーに遭い、勝負を決める3点目には至らず。

その後、試合は最少得点差のまま後半最終盤を迎えたが、GKマレロを中心とした集中した守備でミッティランの攻撃を撥ね返し続けて1-2のままクローズに成功した。

そして、久保のゴラッソが決勝点となったミッティランとの初戦を制したソシエダは、週末のレアル・ベティス戦を挟んで20日にホームでの2ndレグを戦う。

ミッティラン 1-2 レアル・ソシエダ

【ミッティラン】

アダム・ブクサ(前38)

【レアル・ソシエダ】

ブライス・メンデス(前11[PK])

久保建英(前31)