第104回全国高校ラグビー大会で頂点に立った桐蔭学園高校ラグビー部の選手たちが10日、横浜市役所を訪問し、2大会連続、…
第104回全国高校ラグビー大会で頂点に立った桐蔭学園高校ラグビー部の選手たちが10日、横浜市役所を訪問し、2大会連続、5回目の優勝を報告した。山中竹春市長は「横浜に大きな感動と喜びを与えてくれた」とたたえた。
藤原秀之監督は「昨年度のチームと違って連勝、連勝とはいかなかったが、少しずつ自信を取り戻し、最後の最後に素晴らしい試合をしてくれた」。申驥世(しんきせ)主将(3年)は「花園の一戦一戦で成長できた」と振り返った。
ラグビー経験のある山中市長は、申主将に「チームを率いる上で意識したこと」を質問。「自分が引っ張っていくだけじゃ勝てない。みんなが意見を出し合い、みんなが自分の役割を遂行することを意識した」と答えていた。(中嶋周平)