ドジャース開幕時のクローザーにスコットが起用されるという(C)Getty Images ドジャースは昨年4年ぶりにワール…

 

ドジャース開幕時のクローザーにスコットが起用されるという(C)Getty Images

 

 ドジャースは昨年4年ぶりにワールドシリーズを制したが、投手ではブレイク・スネル、佐々木朗希、さらに左腕のタナー・スコットも獲得するなど、オフも大型補強に成功した。

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 そのスコットは、チームの課題であるクローザーの役割を担うことになりそうだ。米メディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者が現地時間2月9日(日本時間10日)、自身のXで「デーブ・ロバーツ監督は、シーズン開始時にタナー・スコットがセーブシチュエーションの場面でマウンドに立つだろうと私たちに語った」と投稿している。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、昨季「LAには数多くのスター選手がいるが、ドジャースは専門のクローザーを置くのではなく、対戦相手に応じてクローザーを選ぶことを選択した」とし、「エバン・フィリップスが18セーブ、ダニエル・ハドソンも10セーブでシーズンを終えたことは特筆に値するが、2024年の最後の2か月間で7人のドジャース選手がセーブを獲得した」と、昨季のリリーフ陣の奮闘ぶりを振り返った。

 こうした状況から、マーリンズとパドレスで昨季22セーブを挙げ、大谷翔平の“天敵”としても名をはせたスコットを獲得。指揮官は開幕からクローザーとして起用すると明言したといい、日本で行われるドジャースの開幕戦には、30歳の左腕が東京ドームのマウンドに立つ可能性がある。

 スコットの他にも昨季33セーブのカービー・イエーツも獲得しており、スコットを守護神の座に固定できれば、勝利の方程式が組みやすくなりそうだ。

 記事では「2025年のドジャースのブルペン陣は盤石と言っていいだろう」とし、相手チームにとって脅威となることは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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