バーミンガム(イングランド3部)に所属するMF岩田智輝が超絶ゴラッソ弾に衝撃が広がった。 現地2月8日に行われたFA杯…

 バーミンガム(イングランド3部)に所属するMF岩田智輝が超絶ゴラッソ弾に衝撃が広がった。

 現地2月8日に行われたFA杯4回戦で、バーミンガムはプレミアリーグの強豪ニューカッスルと対戦した。横浜F・マリノス時代の2022年にリーグMVPを受賞して日本代表にも選出された岩田は、2023年からスコットランドのセルティックでプレーし、2024年夏にバーミンガムに加入。セルティック時代は不遇をかこっていたが、バーミンガム加入後はボランチとして出番を掴み、ここまでリーグ戦5得点、EFLトロフィーで1得点をマークしてきた。

 その岩田が圧巻のゴールを決めた。1-2で迎えた前半40分、左サイドからのファーサイドへクロスボールを放り込むも相手DFに頭で跳ね返される。このクリアボールに岩田が鋭い出足で反応して斜め後方から走り込むと、スピードに乗ったまま勢いよく右足を振り抜き、ボックス外から強烈なミドルシュートをゴール右上の隅に一直線に突き刺した。

 バウンドしているボールをダイレクトで合わせた技術的にも難しいシュートにして、圧巻のボールスピードのゴラッソ弾。現地の観客も大興奮で、ゴールネットが揺れた瞬間に野太い歓声が上がっている。

■「ジェラード砲を思い出させる最高のゴールだ!」

 この岩田の超絶ゴラッソ弾をFA杯公式エックス(旧ツイッター)が「すごいシュートだ、お前!」との日本語訳を付けて公開した。すると日本人ファンからは次のようなコメントが寄せられた。

「すごいなお前!w」
「すげーシュートやジェラードやん」
「ジェラード砲を思い出させる最高のゴールだ!」
「お前てw」
「長州力みたいな言い方しますやんw」

 やや乱暴な日本語表記はさておき、岩田は今季公式戦7ゴール目で2−2同点に追い付いたバーミンガムだったが、後半37分にニューカッスルに勝ち越し点を許して2−3で敗退となった。それでもFA杯の舞台で決めた岩田の超絶ゴラッソ弾は、元イングランド代表スティーブン・ジェラードを彷彿とさせる現地ファンも大興奮の年間ベストゴール級のゴールだった。

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