女子プロサッカーWEリーグのサンフレッチェ広島レジーナが公開した“試合風景”に驚きの声が寄せられた。 「試合」と言っても、サッカーではなく「雪合戦」だ。2月に入って日本列島は今季最強寒波に襲われており、西日本の中国地方も厳しい寒さに襲われ…

 女子プロサッカーWEリーグサンフレッチェ広島レジーナが公開した“試合風景”に驚きの声が寄せられた。

 「試合」と言っても、サッカーではなく「雪合戦」だ。2月に入って日本列島は今季最強寒波に襲われており、西日本の中国地方も厳しい寒さに襲われた。毎年、雪が積もる日本海側だけでなく、温暖な気候で知られる瀬戸内海側も例外ではなく、広島市内では5日夜から広い範囲で雪が降り、一夜明けると市内でも一面の雪景色となった。

 その後も雪模様は続き、広島市民は慣れない不便な生活を強いられているが、昨年末のWEリーグクラシエカップで連覇を飾った広島レジーナの選手たちは、むしろ“元気いっぱい”だった。

 2月6日の夜に「昨日も雪が降る中でのトレーニングとなりました」との説明で雪が降る練習グラウンドで選手たちが雪だるまを手にして笑顔を見せている写真に加えて、激しく雪が降り積もる夜のグラウンドの様子を収めた動画を公開した。

 そこで広島レジーナの選手たちは、テントや芝生の上に降り積もった雪に大はしゃぎ。寒さにも負けず、大きな笑い声を上げながら激しい“雪合戦”で盛り上がっている。

■「えっ、広島市内でもこんなに降っているんだ〜」

 この少女感たっぷりの“大はしゃぎ雪合戦”の動画に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「まだまだ若いねぇ~青春してる〜」
「どこからどう見ても、大雪でハイテンションになった小学生ですね」
「えっ、広島市内でもこんなに降っているんだ〜吉田じゃないよね…」
「寒い寒い」
「雪合戦もトレーニングになるよなぁ」

 広島レジーナは現在、リーグ戦で前半戦11試合を終えて勝点20(6勝2分け3敗)。首位の日テレ・ベレーザ(勝点25)、2位INAC神戸レオネッサ、3位三菱重工浦和レッズレディース(ともに勝点24)に次ぐ4位となっている。後半戦開幕は3月2日。雪合戦で団結力と闘争心を高めた広島レジーナの戦いぶりに注目だ。

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