インテルのシモーネ・インザーギ監督が痛恨の敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、MFエドアルド・ボーヴェの緊急搬送により延期されていたセリエA第14節のフィオレンティーナ戦に臨んだ2位インテル。試合は16分から再開…

インテルのシモーネ・インザーギ監督が痛恨の敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

6日、MFエドアルド・ボーヴェの緊急搬送により延期されていたセリエA第14節のフィオレンティーナ戦に臨んだ2位インテル。試合は16分から再開された。

先日行われたミランとのミラノ・ダービーを土壇場で引き分けに持ち込んだなか、前半のDFカルロス・アウグストのゴールはオフサイドで取り消され、ゴールレスで後半へ。すると60分、68分と立て続けに失点し、終盤には決定的な3点目を許した。

リーグ戦では19試合ぶりの敗戦で今季2敗目を喫し、首位ナポリとの勝ち点差は「3」のまま。「我々はこの試合で完全に失敗した。すべてを誤った」とインザーギ監督は悔しさをあらわにしている。

「走力、アグレッシブさ、決意。敗北に値した。フィオレンティーナはこういったものをピッチで出していたし、我々はリアクションが欠けていた」

「責任は監督の私にある。冷静に分析する必要があるし、今はドラマを作っている場合ではない。成熟してきていたからこそ痛い敗北だ」

10日の第24節ではフィオレンティーナとすぐさまの再戦。連敗を回避し、ナポリに食らい続けるべく立て直しを狙う。

「我々は敗れ、傷つき、うつむいて家に帰る。残る勝ち点は45ポイント。まだたくさんある。チームはこの試合を分析し、以前よりも強くなってリスタートする」

「このチームは多くの満足感を与えてくれた。今は怒るのも当然だ。選手たちの姿を見ると彼らも同じだった。だが、ここから取り組んで最高の形でリスタートしなければならない。まだ多くのことが懸かっている」

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