第1次森保ジャパンの名コンビ、中島翔哉と南野拓実の13年前の若き日のプレー映像に注目が集まった。 Jリーグ開幕1週間前…

 第1次森保ジャパンの名コンビ、中島翔哉南野拓実の13年前の若き日のプレー映像に注目が集まった。

 Jリーグ開幕1週間前の2月8日、国立競技場で『FUJIFILM SUPER CUP2025』が行われ、前年のリーグ戦と天皇杯の2冠王者のヴィッセル神戸とリーグ戦2位のサンフレッチェ広島が対戦する。そして、その前座試合として『NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜vs日本高校サッカー選抜』が開催される。

 これまで多くのスター選手たちが出場してきた試合を前に、Jリーグの公式エックス(旧ツイッター)が「歴代のプレーを振り返り」として過去の大会映像を紹介しており、その中で2012年大会(2012年3月3日、国立競技場)のワンシーンが話題となった。
 
 その映像には、説明書きの「中島翔哉のスルーパスに抜け出したのは南野拓実!」の通り、U-18Jリーグ選抜として当時東京ヴェルディユース所属の17歳・中島とセレッソ大阪U-18の南野が登場。ピッチ中央からドリブルで持ち運んだ中島が、相手DF陣を引きつけてから左サイドに開いた南野へスルーパスを送ると、ボックス内でボールを受けた南野は、右足でのキックフェイントで飛び出してきたGKをかわしてシュートを放っている。

 惜しくも南野のシュートはゴール右へと外れたが、赤いユニフォームの背番号8の南野と背番号15の中島が、タッチして互いのプレーを讃え合うシーンまでが紹介されている。

■「今の南野なら決めてた」

 当時、ともに17歳。その後、森保ジャパンでともにプレーすることになる2人の若き日の姿とプレーに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「ミナミーノかわええw」
「うっわ懐かしい…」
「ヴェルディの中島翔哉!」
「今の南野なら決めてた」
「こんなのあるんだな。二人ともこの頃からプレーに面影があって面白い」

 ちなみにこの2012年大会には、中村航輔柏レイソルU-18)、岩波拓也(ヴィッセル神戸U-18)、石毛秀樹清水エスパルスユース)、鈴木武蔵(桐生一高)、浅野拓磨(四日市中央工高)らが出場。U-18Jリーグ選抜が、岩波、石毛、中島のゴールで3−0で圧勝している。

 果たして今大会はどのような試合が展開されるのか。神戸と広島の仕上がり具合とともに、“金の卵”たちの若さあふれるプレーにも注目が集まる。

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