【SVリーグ】Astemoリヴァーレ茨城 3-1 KUROBEアクアフェアリーズ(2月1日・女子第14節)【映像】アリー…
【SVリーグ】Astemoリヴァーレ茨城 3-1 KUROBEアクアフェアリーズ(2月1日・女子第14節)
195センチの身長と長い手足、“規格外”の身体能力を生かしたブロックが炸裂。ほとんど跳んでないのに破壊力抜群の衝撃プレーにアリーナがどよめいた。
衝撃のプレーが飛び出したのは、大同生命SVリーグ女子第14節でAstemoリヴァーレ茨城がKUROBEアクアフェアリーズと対戦した第1セットスタートのシーンだ。
Astemoに所属する佐藤黎香のサーブでゲームがスタート。KUROBEが放った最初のスパイクは、雑賀恵斗がレシーブするもうまく攻撃に繋げられず。野中瑠衣がライトから強引に打ち込んだスパイクは相手のブロックに阻まれた。すると再び、KUROBEの攻撃となり、レフトから古市梨乃が強烈なスパイクを叩き込む。
しかし、ここで立ちはだかったのが、身長195センチのブリオンヌ・バトラーだった。ブロックの最高到達点は驚異の318cm。長い手足を活かしたダイナミックなプレーを見せるアメリカ人ミドルブロッカーは、両手を目一杯伸ばし、相手のスパイクに合わせてジャンプ。余力を残したジャンプだったため、両足はほぼ地面についたままだったが、楽々とネットを超える巨大な壁となり相手のスパイクを叩き落とした。
このブロックが炸裂するとアリーナにはどよめき。実況の杉田芳尚氏は「現在ブロックランキング1位のバトラーが最初の得点。バトラーはこの試合で何ポイントブロックで取れるでしょう」と期待の高さを口にした。
バトラーはここまで82のブロックポイントでリーグ1位。1セットあたり0.85のブロック決定率を誇る。さらにアタック決定率も51.4本でリーグ1位の活躍ぶりを見せている。なお試合は3ー1でAstemoが勝利している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)