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 2月6日(現地時間5日、日付は以下同)。オクラホマシティ・サンダーとニューオーリンズ・ペリカンズの2チーム間で、トレードが成立したことが発表された。両チームによる取引は下記のとおり。

■サンダーとペリカンズのトレード詳細


・サンダー獲得

ダニエル・タイス(センター)

2031年のドラフト2巡目指名権

・ペリカンズ獲得

金銭


 5日終了時点で、サンダーはウェスタン・カンファレンス首位の39勝9敗、ペリカンズが14位の12勝38敗。サンダーはチェット・ホルムグレン(現在はケガのため欠場中)、アイザイア・ハーテンシュタイン、ウスマン・ジェンに続く新たなセンターを補強。

 203センチ111キロのタイスは、NBAキャリア8年目の32歳で、ドイツ代表チームの主力として2022年の「FIBAユーロバスケット2022」で銅メダル、2023年の「FIBAワールドカップ2023」で金メダルを手にした経験を持つ。

 今シーズンは38試合の出場で平均16.3分4.3得点4.3リバウンド1.6アシストを記録。プレーオフには4度出場し、2022年にはボストン・セルティックスでNBAファイナルに出場した。

 一方のペリカンズは、このトレードによって年俸総額がラグジュアリータックス(贅沢税)の基準を下回ることとなる。