【ラグビー】アイルランド代表27-22イングランド代表(2月1日・日本時間2日/アビバ・スタジアム)【映像】初トライを演…

【ラグビー】アイルランド代表27-22イングランド代表(2月1日・日本時間2日/アビバ・スタジアム)
先輩からのプレゼントパスが、うれしい代表初キャップ・初トライへとつながった。9分、イングランド代表は25歳の新鋭、WTBケイダン・マーリーが、CTBヘンリー・スレイドのグラバーキックをキャッチしてそのままトライ。直後に喜びを爆発させた。
マーリーはU-18、U-20など、各世代のイングランド代表を経験してきた選手。175センチ・82キロながら、俊敏な動きで相手を翻弄する。この試合は、本人にとって待望の代表デビュー戦。すると試合開始早々、ビッグチャンスが訪れた。

9分、敵陣22メートルライン上でのラックからボールが展開されると、左サイドの狭いところから、スレイドが相手ディフェンスラインの裏を突く、絶妙なグラバーキック。完全に誰もいない空間にボールが転がる中、不規則なバウンドを冷静に見極めつつ、一気に走り込んだマーリーがボールをキャッチ。そのままトライゾーンへと飛び込んだ。
マーリーからすれば、しっかりボールさえキャッチできればトライ確実という大チャンスだっただけに、普段以上に慎重になっただろうが、ミスすることなくトライを決めるあたりはさすが。今後も、このマーリーがイングランド代表のスピードスターとして疾走するケースが増えてくるだろう。
(ABEMA/WOWSPO/ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ)