「サ活」という言葉が馴染むほど、今やブームとなったサウナ。サウナの熱によって頭皮や髪がダメージを受けて傷むことは知られていますが、実は男の睾丸もダメージを受けるという話があるのです!睾丸ガード用サウナタオルの実現に向けたクラウドファンディン…

「サ活」という言葉が馴染むほど、今やブームとなったサウナ。サウナの熱によって頭皮や髪がダメージを受けて傷むことは知られていますが、実は男の睾丸もダメージを受けるという話があるのです!

睾丸ガード用サウナタオルの実現に向けたクラウドファンディングプロジェクトを行っている一般社団法人ヘルスケアフォワードジャパン協会が、サウナによって男の睾丸がどれくらい熱くなっているのか調査をしています。

サウナの熱で睾丸が43度まで上昇する

サーモグラフィー使った実験では、サウナに入る前には約34度だった睾丸の温度が、10分のサウナ利用直後は約43度まで上昇していたことが判明!

一般的なフェイスタオルをかけた状態であったにも関わらず、約9度も上昇する結果に。

サウナを利用する時には髪や頭皮を熱さから守るサウナハットがあるように、実は男性の股間も熱さ対策が必要だったんです。

睾丸の温度が上がると男性不妊に繋がる?

医学博士の高木健太郎先生によると、睾丸の温度が上がると精子をつくる機能に障害が出て男性不妊の原因になることが知られているんだそう。

サウナが直接的な原因になるかどうかはまだはっきりと分かっていないそうですが、一説によると睾丸が40度を超えるとデメリットがあるという情報もあるとか。

ともあれ「できるだけ陰嚢は温度をあげない方がいい」というのは知られてきていることでもあるので、サウナでの高温環境も対策したいですよね。

サウナの効果と入り方、守ってほしいマナーとは。日本サウナ学会の医学博士に聞いてみた(前編)

次:サウナで股間を守る方法とは?

睾丸を厚手のタオルで包むといい

一般社団法人ヘルスケアフォワードジャパン協会によると、以下が股間を熱さから守るために大事なのだそう。

1.睾丸部分を覆うようにタオルを装着する
2.一般的サウナタオルよりも少し厚手の生地のタオルを使う

しっかり睾丸をガードすることで11.8度も温度差が!

一般社団法人ヘルスケアフォワードジャパン協会はこの条件を満たした画期的な「男性専用サウナタオル」を開発。

とにかく「睾丸を熱から守る」ことを第一に、より使いやすい形状で周りから見たら普通のタオルに見えるようなアイテムを発売しています。

推薦者!  医学博士 高木健太郎先生のコメント

島さん(ヘルスケアフォワードジャパン代表)がサウナのように熱く語ってくれたこのアイデア、最近で一番「これは面白い!!」と思いました。 私は年に2,3回サウナに行くライトなサウナ好きですが、陰嚢は温度を上げない方がよいことを知っていたにもかかわらず、島さんのこの発想にはまったく気づきませんでした。

睾丸の温度が上がると精子をつくる機能に障害が出て男性不妊の原因となることが知られています。では、サウナは大丈夫なのか?については世界の研究者の間で意見が分かれています。「問題ない」とする人も「悪影響の可能性はある」とする人も事実や試験結果を挙げていて、今はまだ定説はなく ❝さらなる研究が求められる❞ 状態です。

そんな中、島さんは実際にサーモグラフィーで検証しながら開発したというこだわり。これも面白いです!

少子化ニッポンに生きる転ばぬ先の杖としても、サ活を彩る新たなツールとしてもこのタオルでサウナを楽しむのはアリだと思います!

こうしてタオルでしっかりと保護することで、普通のタオルをただかけるだけでサウナを利用した時よりもなんと11.8度も睾丸の温度が低くなったという結果が!

「転ばぬ先の杖」ではないですが、用心するに越したことはありません。股間をしっかり熱さから守って、より快適に、楽しく「サ活」を楽しみましょう。

【商品URL】 https://www.makuake.com/project/h-f-japan/

サウナの「ととのう」ってどういう状態?ととのうためのポイントとは。日本サウナ学会の医学博士に聞いてみた(後編)

<Edit:編集部>