J2のV・ファーレン長崎が、長崎県とは思えないトレーニンググラウンドの様子をSNSで公開した。まるで豪雪地帯のような様…

 J2のV・ファーレン長崎が、長崎県とは思えないトレーニンググラウンドの様子をSNSで公開した。まるで豪雪地帯のような様子に、多くの人が驚きの声を上げている。

 日本列島は2月4日から、強烈な寒波に襲われた。前日から気象庁などが警戒を呼びかけており、実際に北海道の帯広では24時間で1mを超える降雪を記録するなど、全国各地でも大雪の影響が心配されている。

 この今冬最強と言われる寒気の影響は、日本海側を中心に北日本から西日本まで及んでいる。日本海に面している福岡県でも降雪が記録されているが、同様の事態が同じ九州の他県にも広がっている。その影響が及んだ県のひとつが長崎県であり、雪の影響を受けたのが長崎に本拠地を置くV・ファーレンだ。

 クラブが11時過ぎにSNSに投稿した映像は衝撃的だ。大粒の雪が横殴りの風に乗ってトレーニンググラウンドを覆っている。後方の背景は、雪によってまったく見えなくなっている。

■「新潟よりも長崎の方が吹雪いているとは…」

 この動画投稿に先立ち、クラブは降雪の影響を鑑みて練習の公開中止をアナウンスしている。選手たちの姿を直接見たかったファンにとってはサプライズだっただろうが、それ以上の驚きを提供した動画に、多くの人が反応した。

「やばっこの中外で練習しちゃってるのか」
「すごい雪だな…怪我だけは気をつけて…!」
「え、諫早でもこんなに!?」
「長崎県とは思えない映像…」
「新潟よりも長崎の方が吹雪いているとは…」
「雪やば」
「おいおい長崎マジかよおいおい」

 クラブはさらに、長崎県内に降雪予報が出ているため、2月5日の練習見学も中止とすることを発表した。こうした状況でもチームは安全かつ効率的なトレーニングを続け、開幕後に最高の姿を見せることを目指している。

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