サッカーJ3の奈良クラブは、奈良県三郷町の町文化センターで新体制発表会を開いた。20チーム中17位でかろうじてリーグ残…

 サッカーJ3の奈良クラブは、奈良県三郷町の町文化センターで新体制発表会を開いた。20チーム中17位でかろうじてリーグ残留となった昨シーズンを振り返りつつ、2月に開幕する今季での飛躍を誓った。

 25日に開かれた発表会には、ファンら約280人が駆けつけた。浜田満社長は「チームの状態が良くなかった中でも(ファンの皆さんが)応援してくださったことで、チーム一体になって残留に踏みとどまることができた」と昨季を振り返った。その上で、「僕らは残留を目指したわけではない。もっと躍進できる」と力を込めた。

 今季は9人の新加入選手を迎え、「新たなる挑戦」をスローガンにJ2昇格を目指す。クラブは今年、タイの大手ガラス製造会社を中心とするバンコク・グラスグループと資本提携を結び、同国で合宿するなどして調整してきた。

 中田一三監督は「選手のレベルを上げていき、イメージしたプレーができるように変えなければならない」とし、「勝ち負けはあるが、それを越え、(観客の)心を動かすピッチでの姿を求めていきたい」と語った。

 開幕試合は2月16日、ロートフィールド奈良(奈良市)で福島ユナイテッドFCと対戦する。鈴木大誠主将は「去年と違ったスタイルで、得点につなげる方法を狙っている。どういうチームになったか、みなさんの目で確かめてほしい」と呼びかけた。(佐藤道隆)