◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 最終日(2日)◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇6972yd(パー72…

スコアにつながらず、もどかしさばかりが募った

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 最終日(2日)◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇6972yd(パー72)

雲の合間から日が差した最終日、松山英樹の表情は最後まで険しかった。37位から午前8時3分にスタートし、前半2番(パー5)で2オンに成功させた。しっかりと狙いを定めて打った4m弱のイーグルパットはわずかにカップを外れ、思わず声を漏らした。「マジ?」

雨風が体をたたきつけた前日ほど悪いコンディションではないにしろ、強風が吹き抜けるコースの難度は変わらない。グリーンの右側に海岸が迫る、手前17yd、右6ydにカップが切られた名物パー3の7番を含め、ピン位置もシビアとなったコースに「対応できなかった」と振り返る。

開幕前に「また最初から」と立て直しを図ったショットは、微調整を加えて日を追うごとにアジャストしてきた。左に行きがちだった初日から、2日目に修正をかけ、3日目まで平均42.8%(18/42)だったフェアウェイキープ率は最終日71.4%(10/14)を記録。しかし、フェアウェイを捉えた15番では2mのバーディチャンスを外してのパーなど「良いところに行ったのもあるけど、なかなかスコアにつながらなかった」と2バーディ、1ボギーの「71」、通算7アンダー48位の結果に深い息を吐いた。

次戦「WMフェニックスオープン」は2勝を挙げた大会

次戦は6日(木)開幕の「WMフェニックスオープン」(アリゾナ州TPCスコッツデール スタジアムコース)で、2016、17年と連覇した大会。その翌週には、ロサンゼルス近郊の山火事によってカリフォルニア州リビエラCCから同州のトリーパインズGCに変更されたディフェンディング大会「ザ・ジェネシス招待」が控える。「いいプレーができるように準備するだけ」と話し、次の会場へと向かった。(カリフォルニア州ペブルビーチ/石井操)