ドルトムントは1日、ブンデスリーガ第20節でハイデンハイムとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。 シャヒン監督を解任…
ドルトムントは1日、ブンデスリーガ第20節でハイデンハイムとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。
シャヒン監督を解任して迎えた前節ブレーメン戦を引き分けに持ち込まれた11位ドルトムント(勝ち点26)は、3日前のチャンピオンズリーグではシャフタールに3-1と勝利して公式戦6試合ぶりの白星とした。そのドルトムントはコバチ監督の就任を発表した中、シャフタール戦のスタメンから3選手を変更。アデイェミ、バイアー、出場停止のシュロッターベックに代えてデュランヴィル、グロス、アントンを起用した。
16位ハイデンハイム(勝ち点14)に対し、ボールを持つ入りとしたドルトムントは27分に最初の好機。左サイドを持ち上がったバイノー=ギッテンスの左クロスをギラシーが頭で合わせたシュートが枠を捉えたが、GKの守備範囲だった。
それでも33分に押し切る。アントンのミートしきれなかったシュートをゴール前で拾ったギラシーが冷静にシュートを流し込んだ。
好調ギラシーの公式戦4戦連発弾で試合を動かしたドルトムントが1点をリードして前半を終えた。
迎えた後半、デュランヴィルに代えてアデイェミを投入したドルトムントは63分に追加点。前から嵌めにきたハイデンハイムを外したプレーを起点に、ベンセバイニの左クロスをバイアーがボレーで合わせた。
1分後、ホンサクにゴールを許したドルトムントだったが、終盤にかけてのハイデンハイムの攻勢を凌いで2-1で逃げ切り勝利。公式戦連勝でツルベルグ暫定監督がコバチ監督にバトンを繋いでいる。
ハイデンハイム 1-2 ドルトムント
【ハイデンハイム】
マティアス・ホンサク(後19)
【ドルトムント】
セール・ギラシー(前33)
マキシミリアン・バイアー(後18)