◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目(31日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)過去2シーズンの優勝者のみの32人による開幕戦で、2024年日本ツアー年間女王…
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◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目(31日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)
過去2シーズンの優勝者のみの32人による開幕戦で、2024年日本ツアー年間女王で米ツアールーキーの竹田麗央が通算6アンダー、首位と4打差3位で折り返した。4位から出て、1イーグル3バーディ、1ボギーの「68」とスコアを伸ばした。1つ伸ばして折り返した後半1番をボギーとしたが、直後の2番(パー5)で右ラフから残り245ydを3番ウッドで2.5mに2オンさせてイーグルを奪い、流れをつかんだ。
竹田は「1番でもったいないボギーの後、すぐにイーグルが獲れたので、すごくいいラウンドだったかなと思います。きのうと風向きが違って、番手も変わったんですけど、うまく対応できた。昨日からの修正がうまくいって、すごくイメージよくラウンドできた。グリーン周りは日本に比べたらすごく難しい。そういうところに外さないマネジメントもできている」とこの日を振り返った。“デビュー戦”での優勝争いに向けて「まだあと半分ある。残り2日間も自分のプレーをして、(首位との)差を縮められれば」と話した。
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竹田と同じ4位から出た笹生優花は4バーディ、3ボギーの「71」で回り、3アンダーの9位。14位から出た古江彩佳は2バーディ、2ボギーの「72」とスコアを伸ばせず、1アンダー17位にいる。
2020年「全米女子オープン」覇者のキム・アリム(韓国)が「69」で回り、10アンダーで単独首位をキープ。リン・グラント(スウェーデン)が7アンダーの2位。世界ランキング1位のネリー・コルダが「67」で6アンダーとし、14位から竹田と並ぶ3位に浮上。前年大会覇者のリディア・コー(ニュージーランド)も28位から出て「67」とチャージし、4アンダー7位に浮上した。