セルティックは31日、チャンピオンズリーグ(CL)での違反行為により、欧州サッカー連盟(UEFA)から制裁を受けたことを発表した。 問題が起きたのは2024年10月1日に行われたCLリーグフェーズ第2節のドルトムント戦での出来事。試合中にス…
セルティックは31日、チャンピオンズリーグ(CL)での違反行為により、欧州サッカー連盟(UEFA)から制裁を受けたことを発表した。
問題が起きたのは2024年10月1日に行われたCLリーグフェーズ第2節のドルトムント戦での出来事。試合中にスタンドで花火が使用されていた。
UEFAの管理・倫理・懲戒委員会は、セルティックに対して2万ユーロ(約320万円)の罰金処分に加え、今後2年間の間に同様の行為が試合で行われた場合、UEFA主催の大会でアウェイ戦のチケット販売禁止となるという。
一方で、29日に行われたリーグフェーズ最終節のアストン・ビラ戦では、ピッチに発煙筒が投げ込まれる事態に。再び問題を起こし、UEFAから処分を通告されたとのことだ。
ただ「クラブとしてはUEFAに対して強く抗議し、次のチャンピオンズリーグの試合にファンが確実に観戦できるように全力を尽くす」と、抗議の姿勢を見せると声明。ただ「サポーターが参加できないリスクがあることは明らかだ」と、自ら首を絞めた行動で処分を受ける可能性は十分にあるともした。
31日に行われた組合せ抽選会でセルティックはバイエルンとのプレーオフを戦うことが決定。UEFAの処分が下されれば、アウェイゲームにサポーターがいないことになり、ビッグマッチで大きな痛手を負うことになりそうだ。