サウジ・プロ・リーグのアル・イテハドは30日、バルセロナのスペイン人MFウナイ・エルナンデス(20)を完全移籍で獲得した…

サウジ・プロ・リーグのアル・イテハドは30日、バルセロナのスペイン人MFウナイ・エルナンデス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約の詳細は明かされていないが、 サウジアラビア『Al Riyadiah』によると、3年契約を締結し、2年間の延長オプションがついているとのこと。移籍金は総額500万ユーロ(約8億円)になり、450万ユーロが先に支払われ、50万ユーロは追加で受け取る可能性があるとのことだ。

ジローナのアカデミーで育ったウナイ・エルナンデスは、2022年7月にバルセロナU-19に加入。2023年7月にバルサ・アトレティックに昇格した。

キャプテンも務めるウナイ・エルナンデスは、バルサ・アトレティックで59試合に出場し19ゴール10アシスト。ボランチや左ウイングでプレーしていた。

クラブとの契約は6月末までとなっていた中、若くして新天地にサウジアラビアを選択。チームは現在アル・ヒラルと勝ち点で並ぶ2位につけており、ローラン・ブラン監督の下でリーグ優勝を目指すこととなる。