サッカーJ1アビスパ福岡を今季から率いる金明輝監督は31日、約2週間後に迫った柏レイソルとのリーグ開幕戦について「(試…
サッカーJ1アビスパ福岡を今季から率いる金明輝監督は31日、約2週間後に迫った柏レイソルとのリーグ開幕戦について「(試合としては)38分の1だが、そこにすべてをかけるぐらいの気持ちでやっているし、それは選手にも伝えている」と重要性を強調した。チームがキャンプを行っている宮崎市内で報道陣の取材に応じた。
今季の開幕節はアジア・チャンピオンズリーグの日程を考慮し、史上最も早い2月14~16日に行われる。
チームに戦術を落とし込む準備期間は短くなるが、「開幕戦がチームの完成形を見せる場だと思っている。そこで時間が足りませんという表現はしたくない」。そのうえで、「自分たちのやりたいことの共有はできている」と自信を見せた。
上位進出のカギになると言い続けているのが得点力アップだ。昨季はリーグ最少の33得点だった。
キャンプを通じ、素早い攻守の切り替えや選手同士の連動、セットプレーなどあらゆるパターンでゴールを狙うイメージを選手に植え付けてきた。
攻撃面の練度については「(選手に)思いは伝わっているし、やりたいことはわかっている。100(パーセント)と言えば100(パーセント)」。
と同時に、「J1の高いレベルで勝ちきれるかというと、そこはまだと思っている」と、さらなる向上の必要性を口にした。
この日の実戦形式の練習では、東京ヴェルディから新加入したMF見木友哉が積極的に攻撃に参加するなど、いい動きを見せていた。それでも金監督は「このメンバーというところまでは決まっていない。残り2週間でしっかり詰めたい」とし、選手たちの切磋琢磨(せっさたくま)を期待した。(辻隆徳)