◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日(30日)◇レイクノナG&CC …

身長153㎝の古江彩佳は元NBA選手で198㎝のビンス・カーターさんとプレー

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日(30日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)

開幕戦の初日10番スタートの第1組で古江彩佳は幸先よくバーディ発進した。右から5mほどのパッティング。朝イチのグリーン上から絶妙なスピードでボールを転がした。「ロングパット自体はすごく良かった」と振り返ったように、12番でも見せ場を作った。

9m近い距離をジャストタッチでカップに届かせると、ボールはカップの側面からコロンと落ちた。いきなり3ホールで2バーディ。昨年の初日「65」でのロケットスタートをほうふつとさせる出だしを考えると、少し悔しさも募る1アンダー「71」ではある。

12番のロングパットは横からコロンとカップに消えた

13番(パー3)はティショットが奥までこぼれて寄せた後のショートパットを決めきれなかった。16番のボギーは実戦ならではの複雑なシチュエーションから。セカンドは湿り気のあるフェアウェイ上で、カットされた芝生にボールが乗っかっているようなライだったという。「あまり経験したことがなくて、どうなるか分からず…打ってみたらフライヤーしました」。キャリーでピンまで飛んでしまい、アプローチが困難なグリーン奥に転がってスコアを落とした。

初日「71」で14位スタート

17番(パー3)、折り返して1番での合計4バーディに及第点をつけつつ、「ちょっとボギーが多い」とゲーム運びに改善の余地を見出す。寒い日本から温暖なフロリダに移動しての実戦で、まだまだショットの距離感をつかみ切れていない部分はある。「入れたいし、打っていきたいけど、なかなか。グリーンが軟らかくても速さは出ているので。(芝の)目で曲がりやすいのもあって難しかった」というショートパットでの取りこぼしを減らすこともスコアメークのポイントに挙げた。

首位とは6打差の14位スタート。「序盤戦で優勝したことがないから、そこにトライしてみたい。飛ばしていけたら」。プロアマ形式で予選カットがなく、どこかリラックスムードが漂う開幕戦も、ただの試運転で終わるつもりはさらさらない。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)