30日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ最終節が一斉開催。ラウンド16進出チームとノックアウトフェーズの…
30日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ最終節が一斉開催。ラウンド16進出チームとノックアウトフェーズのプレーオフ進出チームが決定した。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)と同様に、今シーズンから大きくフォーマットが変更となったEL。36チームが参加し、8試合を別の相手と対戦。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位までがプレーオフを実施。残りの8チームを決めることとなる。
ラツィオが首位、アスレティック・ビルバオが2位に入り、プレミアリーグで苦戦するマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムが続く形となった上位陣。プレーオフには、日本人選手所属クラブが全て入り、10位にFW後藤啓介のアンデルレヒト、13位にMF久保建英のレアル・ソシエダ、19位にDF毎熊晟矢のAZ、21位にDF町田浩樹のユニオン・サン=ジロワーズが入った。
ノックアウトフェーズのプレーオフは31日に抽選会が実施。ホーム&アウェイの対決でベスト16を目指すこととなる。これまでと違うところは、プレーオフでは同じ協会内のチームや、リーグフェーズで対戦した相手とも対戦する可能性があるところだ。
13位に終わったソシエダは、19位のAZか20位のミッティランとの対戦の可能性があり、久保vs毎熊の日本人対決が実現する可能性がある。
また、後藤のアンデルレヒトは23位のトゥベンテか24位のフェネルバフチェ、町田のサン=ジロワーズは11位のFCSBか12位のアヤックスと対戦。その他、ローマvsポルトなどの可能性も残っている。
なお、試合は2月13日に1stレグ、同20日に2ndレグが開催。2月21日にはラウンド16以降の組み合わせ抽選会が実施される。
◆ELプレーオフ対戦カード
ボデ/グリムト(9位)orアンデルレヒト(10位) vs トゥベンテ(23位)orフェネルバフチェ(24位)
FCSB(11位)orアヤックス(12位) vs ユニオン・サン=ジロワーズ(21位)orPAOK(22位)
レアル・ソシエダ(13位)orガラタサライ(14位) vs AZ(19位)orミッティラン(20位)
ローマ(15位)orヴィクトリア・プルゼニ(16位) vs フェレンツヴァーロシュ(17位)orポルト(18位)