◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日(30日)◇レイクノナG&CC …
◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日(30日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)
1番でセカンドをピンに絡めてバーディ発進した笹生優花だったが、前半は不穏な流れだった。2番(パー5)は右の林から出した後、長い距離を残した3打目のアイアンショットが右の池へ。微妙なボギーパットを何とか沈めた後、3番でも1Wショットは2ホール続けて右の林に飛んだ。
バーディ直後の2連続ボギーに加え、8番でもスコアを落として2オーバー。「そんな簡単にはうまくいかないな」。昨年12月はオフの仕事で多忙を極めて練習時間をなかなか確保できず、調整途中で迎えた開幕戦だった。乱れる場面があった1Wも、契約メーカーの最新モデルELYTE ◆◆◆を投入して初めての実戦。苦しい流れを受け入れる度量があった。
下位で後半に入ってから持ち前の爆発力を発揮。14番で久々のバーディを奪うと、15番(パー5)はロングドライブからセカンドを花道まで運んで獲った。16番も1Wでフェアウェイセンターを捉え、アイアンショットをピンの根元に突き刺した。17番(パー3)は5m近い距離をガツンと放り込んで4連続バーディ。怒とうのラッシュで2アンダー「70」にまとめた。
終盤にかけて1Wが安定したのは、18ホールの中で修正を施したから…というわけではないと話す。「ラウンドしながら直すことはすごく大変。きょう一日、ゴールにしていたことをやり続けた結果、いい方向で終われたのかな」
2022、23年と過去2度の出場はいずれも6位に入っている大会で初日5打差4位につけた。「まだまだ修正するところはたくさんある。ゆっくり、一日一日やっていきたい」と落ち着いたトーンのまま言った。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)