サウジ・プロ・リーグのアル・イテファクは30日、スティーブン・ジェラード監督(44)との契約解除を発表した。双方合意の下での契約解除となる。 現役時代はリバプールのレジェンドとして活躍し、イングランド代表としても活躍したジェラード監督。引退…
サウジ・プロ・リーグのアル・イテファクは30日、スティーブン・ジェラード監督(44)との契約解除を発表した。双方合意の下での契約解除となる。
現役時代はリバプールのレジェンドとして活躍し、イングランド代表としても活躍したジェラード監督。引退後はリバプールの下部組織で指導者の道をスタートすると、レンジャーズ、アストン・ビラでファーストチームを指揮した。
2023年7月にアル・イテファクの監督に就任。55試合を指揮するも19勝16分け20敗と負け越し。今シーズンも苦しい戦いが続き、ここまで17試合を終えて12位(18チーム)に位置していた。
ジェラード監督はクラブを通じてコメントしている。
「クラブ、選手、ファン、そしてこの経験に参加してくれた全ての人。特にサメル・アル・メシャル会長、ハマド・アル・ムタワCEO、ハテム・アル・メシャル委員長に感謝の意を表したいと思う」
「特にサメル氏とハテム氏は初日から温かく迎えてくれ、文化の異なる新しい国で働く機会を楽しむことができた。たくさんのことを学び、私にとっても家族にとっても良い経験になった」
「しかし、サッカーとは予測不可能で、思い通りにいかないこともある。ただ、私はクラブと代表に多大な敬意を持って退団する。これまでの努力が将来必ず報われると信じており、チームの残りシーズンの健闘を祈っている」