ジェノアで不遇をかこっているバロテッリ。(C)Getty Images イタリア・サッカー界の「悪童」の去就がにわかに騒…

ジェノアで不遇をかこっているバロテッリ。(C)Getty Images

 イタリア・サッカー界の「悪童」の去就がにわかに騒がしい。渦中の身となっているのは、かつてインテルやマンチェスター・シティ、ミランといったメガクラブでプレーしてきた元イタリア代表FWのマリオ・バロテッリだ。

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 現在34歳のバロテッリは、近年は欧州の中小クラブを転々とし、21年7月からトルコのアダナ・デミルスポルに所属。しかし、昨年7月にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督と対立して退団。約3か月後の昨年10月にジェノアと電撃契約を果たすも、直後に自身の獲得を希望したアルベルト・ジラルディーノ監督が解任され、ニース時代に確執のあったパトリック・ヴィエラ氏が後任監督に就任。急転直下の監督人事によって出場機会が激減。こまでセリエAでのプレータイムはわずか56分と不遇をかこっている。

 こうした現状に早々と嫌気がさしているバロテッリは、新天地を模索しているという。イタリアの移籍専門サイト『Calciomercato』は「マリオは移籍市場に戻り、どこへでも行ける」と銘打った記事を掲載。その中でジェノアのディレクターを務めるマルコ・オットリーニ氏が退団を容認する意向であることを紹介。その上で「マリオはおそらくジェノアに『さようなら』と告げる。それは彼がピッチに立ちたいという熱狂的な願望を持っているからだ。彼は今も元気であり、その事実を証明したいと考えている」と伝えた。

 老いてなお意気軒昂といった様子のバロテッリ。気になるのは、新天地だ。同メディアは、「今後数日以内にどのように別れ、全員にとって最善の解決策が検討される」と強調し、「ジェノアと契約する直前に契約をオファーしていたクラブが戻ってくる可能性がある」と指摘している。

「母国に留まることを望んだ34歳は、サウジアラビア、ブラジル(コリンチャンス)、日本、オーストラリア、アラブ首長国連邦、韓国からのオファーを断っていた。ほとんどすべてのオファーが、ジェノアより重要な金銭的レベルであったが、彼はお金がすべてではない」

 仮にJリーグクラブにバロテッリが移籍するとなれば、話題沸騰となるのは必至。一方で、欧州各クラブで幾度となく“厄介払い”のような扱いを受けてきた素行の悪さが否めない彼をクラブが扱いきれるかは懸念点となり得る。

 いずれにしても、キャリアの佳境に差し掛かっているバロテッリの去就は小さくない注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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