1月30日(現地時間29日)。2005年から『TNT』でNBAアナリストとして活躍するレジー・ミラー(元インディアナ・ペイサ…
1月30日(現地時間29日)。2005年から『TNT』でNBAアナリストとして活躍するレジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ)が、来シーズンから『NBC Sports』へ加わることになると『Front Office Sports』が報じた。
NBAは、昨年7月下旬に2025-26から2035-36までの11シーズンにおけるパートナーシップ契約の更新と、新規契約を結んだことを発表。次のシーズンから『ABC/ESPN』、 『NBC/Peacock』、『Prime Video』がNBAの試合を放送する一方で、『TNT』は2024-25シーズンをもって終了となる。
もともと、『NBC』は1954年から1962年、1990年から2002年にかけて放送してきた過去があり、“NBA on NBC”のフレーズでも知られていた。
今回、ミラーはその『NBC』へトップコメンテーターとなって加入するとのこと。ただ、『Front Office Sports』によると、現時点で『NBC』側はコメントを拒否、ミラーの代理人からもコメントは得られなかったとしている。
ミラーは201センチ83キロのシューティングガードとして、ペイサーズ一筋18シーズンを戦い抜いたレジェンド。レギュラーシーズン通算1389試合でキャリア平均18.2得点3.0リバウンド3.0アシスト1.1スティールに3ポイントシュート成功率39.5パーセント(平均1.8本成功)を残し、NBA歴代6位の通算3ポイント成功2560本を決めてきた。
オールスターに5度、オールNBAチームに3度選ばれた男はプレーオフで数多くのハイライトシーンを作り出し、“ミラー・タイム”として恐れられた。その後2012年にバスケットボール殿堂入り、2021年には75周年記念チームに名を連ねたほか、ペイサーズで複数の球団最多記録を保持している。
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