◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(29日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)昨年7月「エビアン選手権」でメジャー初制覇を遂げ、日本勢として初めて平均ストロー…
![メジャー覇者・古江彩佳の最新セッティングをチェック](https://i.gimg.jp/cmsimg/377189.jpg)
◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(29日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)
昨年7月「エビアン選手権」でメジャー初制覇を遂げ、日本勢として初めて平均ストローク1位の証しである「ベアトロフィ」にも輝いた古江彩佳。米ツアー4年目の開幕戦へ、昨季から不動のセッティングで乗り込んできた。
1Wは一年前の開幕戦で投入したブリヂストン B3 MAX。米ツアー転戦を重ねて増えていたスピン量が適正化し、年間のドライビングディスタンスは250.41ydと前年から5yd近く伸びた。フェアウェイキープ率も82.83%でツアー5位と高水準を保っており、新シーズンでも信頼は揺らがない。
盤石の14本に変化が加わる可能性があるとすれば、昨年の日本ツアーにスポット参戦時などテストを重ねてきたアイアンだと話す。現在のブリヂストン221CBは2023年4月から使用。エビアンでの優勝を引き寄せる最終日18番(パー5)のイーグルを演出したセカンドショットの記憶は鮮明で、昨季パー3の平均スコアもツアー1位(2.94)だった。
「いま使っているアイアンがすごくベストだった。私の中でそれを超えるのはなかなか難しい。(テスト中のモデルも)すごくいいアイアンというのは分かっていますし、わがままを言ってしまうんですが、妥協するのは絶対にイヤなので」。次なるビッグタイトルへ、最高を超える究極のフィーリングを追い求めている。
<開幕前のクラブセッティング>
ドライバー:ブリヂストン B3 MAX(9.5度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GREEN (長さ45.25インチ、重さ50g台、硬さS)
フェアウェイウッド:ブリヂストン ツアーB JGR(3番15度)、B2HT(7番21度)
シャフト: 3番/藤倉コンポジット SPEEDER NX GREEN(43インチ、50g台、S)、7番/SPEEDER NX BLACK(42インチ、50g台、S)
ユーティリティ:ブリヂストン B2HT ハイブリッドユーティリティ(4番22度)、B3 MAX ハイブリッドユーティリティ(5番25度)、ピン G430 ハイブリッド(6番30度)
シャフト:藤倉コンポジット MCH(60g台、S)
アイアン:ブリヂストン221CB(7番~PW)
シャフト:藤倉コンポジット TR PROTO(85g、S)
ウェッジ:ブリヂストン BITING SPIN (50、54度)、BRM2(58度)
シャフト:藤倉コンポジット MCI ソリッド/マイルド ウェッジシャフト (85g、S)
パター:テーラーメイド スパイダーツアーX
ボール:ブリヂストン ツアーB XS
![昨季開幕から使用してフェアウェイキープ率5位を記録したドライバー](https://i.gimg.jp/cmsimg/377188.jpg)
![アイアンは2023年4月から使用。昨季パー3の平均スコアはツアー1位だった](https://i.gimg.jp/cmsimg/377187.jpg)