チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節、インテルvsモナコが29日に行われ、3-0でインテルが快勝した。モナコのMF南野拓実は68分までプレーしている。 先週行われた前節スパルタ・プラハ戦をウノゼロ勝利としてラウンド16ストレート…

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節、インテルvsモナコが29日に行われ、3-0でインテルが快勝した。モナコのMF南野拓実は68分までプレーしている。

先週行われた前節スパルタ・プラハ戦をウノゼロ勝利としてラウンド16ストレートイン圏内の8位以上をほぼ確定させた4位インテル(勝ち点16)は主力を起用。ラウタロ・マルティネスとテュラムの2トップで臨んだ。

一方、前節アストン・ビラ戦の勝利で10位に浮上し、トップ8入りを目指すモナコ(勝ち点13)は南野が[4-2-3-1]のトップ下で先発となった。

開始2分、インテルがいきなりPKをする。ラウタロのパスを受けたテュラムがボックス内でザカリアに倒された。このPKをラウタロが決めてインテルがあっさり先制した。

攻勢をかけるインテルは12分、ディフェンスライン裏を突いたテュラムがマウィサと入れ替わりかけたところで倒されて一発退場を誘発させる。そして数的優位となったインテルは16分に加点。バレッラのパスをボックス内のラウタロがダイレクトで蹴り込んだ。

2点を追う展開となったモナコだったが、アタッカーのアクリウシュに代えてカイオ・エンヒキを左サイドバックに投入。[4-4-1]で対応し、南野は右サイドハーフに回った。

そのインテルが圧倒する展開が続いた中、後半に入って59分に3枚替え。テュラム、バレッラ、バストーニら主力をベンチに下げた。

そして余裕のインテルが67分に3点目。決めたのはトリプレッタとなるラウタロ。ロングカウンターの流れから持ち上がったムヒタリアンがシュート。GKが弾いたルーズボールをラウタロが押し込んだ。

直後、南野がベンチに下がった中、インテルがこのまま3-0で快勝とし4位フィニッシュとした。一方、敗れたモナコは17位に後退し、ラウンド16進出を懸けたプレーオフでは15位パリ・サンジェルマンか16位ベンフィカと対戦することになった。

インテル 3-0 モナコ

【インテル】

ラウタロ・マルティネス(前3)【PK】

ラウタロ・マルティネス(前16)

ラウタロ・マルティネス(後22)