マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロ(32)が、今冬の移籍市場でセリエAに向かう可能性があるようだ。 カゼミロは2022年夏にレアル・マドリーからユナイテッドへ加入し、今シーズンが3シーズン目に。加入初年度こそ流石のプレー…
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロ(32)が、今冬の移籍市場でセリエAに向かう可能性があるようだ。
カゼミロは2022年夏にレアル・マドリーからユナイテッドへ加入し、今シーズンが3シーズン目に。加入初年度こそ流石のプレーを披露していたが、昨シーズンからはパフォーマンス低下による批判が増しており、チーム内での序列も低下している。
昨年10月にエリク・テン・ハグ前監督が解任され、ルート・ファン・ニステルローイ暫定監督が指揮を執ると一時的に復活を果たしたかに見えたが、ルベン・アモリム監督の下ではベンチが定位置に。プレミアリーグでは直近4試合出場がなく、退団の噂も浮上している。
カゼミロに対してはかねてよりサウジアラビアからの関心が取り沙汰されているが、そんな中で移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマが動く可能性がある模様。チームではアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスの退団が近づいており、その後釜として考えているようだ。
カゼミロ自身も、セリエAでの挑戦を魅力的に感じているとのこと。ユナイテッドは完全移籍での売却を目指しつつも、選手側の希望もあってローマによる半年間のレンタルオファーに耳を傾けると報じられているが、果たして。