2024年度のJRA賞授賞式が都内で開催された。最優秀2歳牡馬に選出されたクロワデュノール陣営は吉田俊介氏、斉藤崇史調教師らが登壇。受賞の喜びを語った。 同馬は父キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父Cape Crossの血統。6…
2024年度のJRA賞授賞式が都内で開催された。最優秀2歳牡馬に選出されたクロワデュノール陣営は吉田俊介氏、斉藤崇史調教師らが登壇。受賞の喜びを語った。
同馬は父キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父Cape Crossの血統。6月に東京芝1800mでデビューを迎え、2馬身半差の快勝で初白星を飾る。続く東京スポーツ杯2歳Sでは1番人気に支持され、サトノシャイニング以下を退けて重賞初制覇。ホープフルSでは単勝1倍台の圧倒的な人気を背負ったが、2馬身差を付ける素晴らしい勝ちっぷりで無傷のGI制覇を果たした。
受賞した気持ちについて吉田俊介氏は「大変うれしい。6月のデビュー後間隔が空いての東スポ杯2歳Sだったが、直前調子が上がってこないところもあったが勝ってくれた。そこから調子が上向いて、ホープフルSで強い勝ち方をしてくれた」と振り返った。今後の目標を尋ねられた斉藤崇史調教師は「皐月賞に直行し日本ダービーへ。北村友一騎手と連勝でいきたい」と力強く語った。