PGAショーが行われているオレンジカウンティコンベンションセンターのだだっ広い敷地の中央部に、ゴルフカートがズラーッと…

各メーカーが最新機種をお披露目

PGAショーが行われているオレンジカウンティコンベンションセンターのだだっ広い敷地の中央部に、ゴルフカートがズラーッと並ぶ一角があった。メーカーの数は10以上、台数は100近いか。最新カートが一堂に介する姿は実に壮観だ。

自転車で行く練習用バッグ<5>

「2 UNDER」を履くとストレートボールに!?<4>

「GHOST GOLF」知っている人は相当なマニア<3>

体重配分を可視化できるインソール<2>

傾斜を自在に作れるパターマット<1>

しかも各メーカーが自社製品をアピールするようにブースにいろんな仕掛けを催して、来る人の目を引き付けている。カートが大きな岩の上に無造作に乗っかっていたり、壇上に飾られていたり、電気で光っていたり、アイデアはさまざま。ちょっとしたアトラクション会場のようだった。

壇上に飾られていた

それらゴルフカートに共通するのは、「最新鋭の装備を備えている」ということ。タッチパネルモニターや、音響システム、冷暖房機能、バッテリチャージャー…などなど。こんな機能いるの? とつい思ってしまうほどだ。

今どきのカート事情はどうなっているのか? 特にオシャレなカートをズラリ展示していたブランド「EVOLUTION」のブースで最新カートの凄さをスタッフにアピールしてもらった。

最新鋭の6人乗りカート

「このD5-MAVERICK 6はタッチパネルのモニターがついていて携帯と連動することもできるんだ。携帯はバッテリーチャージャーもあって、いつでも充電できるから安心さ。車内には後部座席上部と足元にスピーカーがついているので、好きな音楽を大音量で流すこともできるよ。クーラーボックスの置き場もあるからいつだって冷たいビールが飲めるしね」と誇らしげに話す。

タッチパネルのモニターがついている

6人乗りのカートは座席もラグジュアリー感のある革を使用していて、座り心地もソフト。シートベルトもあり、後部座席にドリンクホルダーなどもついている。カートの後部を引っ張ると、キャディバッグを置くスペースが出てきた。6人乗りだけでなく、1人乗り、2人乗り、4人乗りなど機種もさまざま。「だいぶ進化しているな」と感心するが、そもそも6人乗りは必要なのか? ちなみに6人乗りでお値段は、1万995ドル(約172万円)。軽自動車買えちゃうな…。

椅子の下にもスピーカーを完備

日本だと“マイゴルフカート”の需要は少ないが、背景には日米の環境の違いがあるのだろう。「このモデルはファミリー向けさ。ゴルフ場のコミュニティに住んでいて、家とゴルフ場を往復するようなときに使うイメージだね」と同スタッフ。アメリカはゴルフ場の敷地内に住宅があり、日常的にカートを移動手段で使うケースは多い。そのため、敷地内の移動用車のような役割となり、自然とカートをラグジュアリー化するというニーズも出てくるのだろう。

進化するゴルフカートの世界。そのうち空飛ぶカートとか、水陸両用カートとか出てくる日も近い!?(フロリダ州オーランド/服部謙二郎)

ゴルフカート市場で日本のヤマハも活躍