チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ユナイテッドは27日、レスター・シティのMFハムザ・チョードリー…

チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ユナイテッドは27日、レスター・シティのMFハムザ・チョードリー(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

なお、半年間のレンタル移籍となり、夏には完全移籍に切り替えるオプションも付いている。

チョードリーは、レスターの下部組織出身で、2018年1月にファーストチームに昇格。2022年8月にはワトフォードにレンタル移籍していた。

これまでレスターで公式戦131試合に出場し2ゴール4アシストを記録。しかし、今シーズンはプレミアリーグで4試合の出場に終わっており、出番が限られていた。

昨年12月にはバングラデシュ代表としてプレーすることも決断したチョードリー。新天地では、ワトフォード時代に指導を受けたクリス・ワイルダー監督の下でプレーすることとなる。

チョードリーは「数週間前から続いていたけど、ここに来られて嬉しいし、出発する準備もできている。チームが置かれている状況を見てきたので、ここで助けたいと思う」とコメント。「ワトフォードで数カ月間監督と一緒に仕事をした。短かったけど、楽しかった。だから、監督から電話があった時、僕の返事は1つだけだった」と、ワイルダー監督の存在も決断に影響したという。

シェフィールド・ユナイテッドは現在2位につけており、首位のリーズ・ユナイテッドと勝ち点差は「2」。プレミアリーグへの自動昇格に向けて熾烈な上位争いをしているだけに、チョードリーが力になれるのか注目が集まる。