静岡県高校野球連盟は27日の理事会で、第107回全国高校野球選手権静岡大会の日程を明らかにした。 大会は県高野連と朝日…

 静岡県高校野球連盟は27日の理事会で、第107回全国高校野球選手権静岡大会の日程を明らかにした。

 大会は県高野連と朝日新聞社の主催で、6月29日に草薙球場で開会式を催す。試合は7月5日から県内10球場で始まる。順調に進めば、決勝は同球場で同28日の予定。

 組み合わせ抽選会は6月21日、焼津市の焼津文化会館である。

■「人生初」と緊張 掛川西の山下前主将に表彰状

 日本学生野球協会の2024年度の高校の部の表彰選手に、静岡県内からは掛川西で主将を務めた山下陸人さん(3年)が選ばれ、27日に静岡市葵区で表彰された。昨夏の第106回全国高校野球選手権大会に出場した山下さんはこの日、「人生初の表彰」と緊張した面持ち。「多くの方の力があり、名誉な賞をいただけた」と喜んだ。

 掛川西は26年ぶりに夏の甲子園に出場して60年ぶりの夏の1勝を挙げた。山下さんはチームが掲げる「泥臭い野球」を体現し、先頭に立って引っ張った。「甲子園に行きたい」と掛川西に入学した。高校野球の2年半を振り返り「今思えば、苦しいことも全て自分のためになった。甲子園は思っていた以上にすてきな場所で、このために苦しんで良かったな、と思った」と話した。

 卒業後は東京新大学リーグの駿河台大で野球を続ける。「泥臭く、熱い自分の長所」を生かして、大学野球でも、チームを引っ張れる存在を目指すという。目標に神宮大会出場とリーグ戦のベストナインを挙げ、「社会人野球で活躍できる力を身につけたい」と意気込みを語った。(斉藤智子)