(公財)日本ラグビーフットボール協会(JRFU)では、アジア初開催となる2019年ラグビーワールドカップに向け、アジアにおけるラグビー普及「アジアンスクラムプロジェクト」に取り組んでいる。 この一環として、2013年に(独)国際協力機構(…

 (公財)日本ラグビーフットボール協会(JRFU)では、アジア初開催となる2019年ラグビーワールドカップに向け、アジアにおけるラグビー普及「アジアンスクラムプロジェクト」に取り組んでいる。
 この一環として、2013年に(独)国際協力機構(JICA)と「JICA-JRFUスクラムプロジェクト」の連携協定を結び、アジアをはじめとする開発途上国へJICAボランティアを派遣している。

 2017年秋募集(募集期間:2017年9月29日~11月1日正午)にてラオス、インド、スリランカに青年海外協力隊として派遣される指導者を募集する。自身の経験を活かし、海外でラグビーの指導にあたるチャンスです!この機会に一歩踏み出してみませんか?
 詳細は日本ラグビーフットボール協会のアジアンスクラムプロジェクトのウェブサイトにてご確認を。

■アジアンスクラムプロジェクトのウェブサイト
http://www.jrfu-asianscrum.jp/cont6/40.html

【~派遣中隊員の声~】
◆徳武寛貴(28-1次隊、インド、インドラグビーフットボール連盟)
ブバネシュワルにあるKalinga Institute of Social Science (KISS)で500名のラグビー部員を対象に週6日、1日2回、7人制ラグビーの指導を行っています。活動ではチームトーク(コミュニケーション)を重視し、選手同士で改善点を見つける努力をするよう工夫しています。KISSから代表選手を送り出し、国のレベルアップにつなげたいです。

◆森心(28-1次隊、スリランカ、スリランカラグビー協会)
ゴール県にあるカレッジで巡回指導を行っています。練習の参加人数や学校の教員との連携に課題もありますが、子どもたちとできるだけ多くコミュニケーションをとることでよりよい活動につなげています。自分が帰国したあとも現地で継続的な指導が行われる環境づくりを目指しています。