ダート1400mはJRA重賞では数少ない条件で、ダートのスプリンターにとっては数少ない大舞台となる。また、フェブラリ…

 ダート1400mはJRA重賞では数少ない条件で、ダートのスプリンターにとっては数少ない大舞台となる。また、フェブラリーSの前哨戦という意味合いもありマイル路線の有力馬も出走してくる。

1.終いの脚が求められる

 スプリンターが多く参戦することからペースは速くなりがち。ただでさえ終いの脚が求められる東京コースで、先行馬が押し切るのは簡単なことではない。過去10回、4角5番手以内の馬は複勝率16.4%なのに対し、4角5番手以下は複勝率21.8%、10番手以下でみても複勝率19.0%で差し馬に分がある。

2.距離短縮組が圧倒的に有利

 過去10回で、今回が距離短縮の馬は[6-4-5-34]で複勝率30.6%。これは前回が同じ1400mに使われた馬の成績[2-4-5-55]で複勝率16.7%、今回が延長となる馬の成績[2-2-0-37]で複勝率9.8%を大きく上回る。軸は今回が距離短縮となる馬から選びたい。

3.前走が重賞、特にGIを使ってきた馬には注目

 過去10回で前走がJRAの重賞だった馬が[8-4-4-44]で複勝率26.7%と好成績。特に前走でGIを使われた馬は[3-1-3-11]で複勝率38.9%と高くなっている。3勝クラスから連勝した昨年のエンペラーワケアのように勢いが通じるケースもなくはないが、基本的には実績重視で臨みたい。

 スレイマンが中心。ここでは唯一上記全ての好走要件を満たしている馬で、前走を除く近走の成績を見ても十分好勝負に持ち込める。あのジェンティルドンナの半弟という超良血馬が、ここで待望の重賞初制覇も十分。