<大相撲一月場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館【映像】19歳力士の鍛え抜かれた“芸術ボディ”(接写) 筋骨隆々なソ…

<大相撲一月場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

【映像】19歳力士の鍛え抜かれた“芸術ボディ”(接写)

 筋骨隆々なソップ型の19歳若手力士の注目度がうなぎ登りだ。土俵に登場すると歓声が飛ぶことも珍しいことではなくなり、コメント欄で「ネリー!」と愛称を叫ぶファンも多くいる。千秋楽の取組ではその鍛え抜かれた体に「この筋肉、もはや芸術…」「バッキバキやで!」などの言葉も寄せられた。

 その力士は三段目十四枚目・雷道(雷)。柔道経験者の19歳で、身長182.8センチ・体重95キロの“バキバキ”の肉体で注目を集める。身体能力も高く、柔道経験を活かした、掛け投げを得意とする。

 迎えた千秋楽、三段目十二枚目・千代大牙(九重)との取組でも雷道が土俵に姿を現すと、客席の各所から「雷道!」という歓声が飛んだ。雷道は立ち合いから激しい相撲を繰り広げるも、千代大牙相手に苦戦を強いられたが、最後は寄り切りで決着。勝った瞬間、珍しく雷道は感情を露わにしていた。

 これで三段目というステージで3場所連続の勝ち越し。幕下昇進はほぼ確実と見られている。筋骨隆々な“細マッチョ”ネリーの大阪場所での姿もファンは注目だ。
(ABEMA/大相撲チャンネル)