<大相撲一月場所>◇東京・両国国技館【映像】人気力士の「渋すぎる」化粧まわし 大相撲一月場所は大関・豊昇龍(立浪)が前頭…

<大相撲一月場所>◇東京・両国国技館

【映像】人気力士の「渋すぎる」化粧まわし

 大相撲一月場所は大関・豊昇龍(立浪)が前頭十四枚目・金峰山(木瀬)、前頭三枚目・王鵬(大嶽)とのともえ戦を制して劇的な逆転Vで2度目の賜杯を抱き、綱取りに望みをつないだ。場所中は取組もさることながら、力士が土俵入りの際に着用する様々な化粧まわしにもファンの注目が集まった。中でも、元小結の人気力士が締める化粧まわしが「渋すぎる」とファンの注目を集める一幕があった。

 色とりどりで、刺繍模様も様々。故郷や動物、似顔絵など力士の個性的な化粧まわしは大相撲の楽しみの一つといえる。シンプルな化粧まわしといえば、尊富士の漆黒の化粧まわしが思い浮かぶが、それと同じく「渋すぎる」と話題を集めた化粧まわしがあった。

 それは、元小結で今場所は東十両三枚目で臨んだ竜電(高田川)。これまでに十両優勝2回、幕下優勝2回の実力者である竜電は今場所を11勝4敗で終えた。

 そんな竜電の土俵入りの際に話題になった渋すぎる化粧まわしは、竜電が新入幕を果たした2018年に地元である山梨の後援会から贈呈された伝統工芸・甲州印伝を使用した化粧まわし。竜の鱗をイメージされたそれは、落ち着いた色味の単色であることも相まって渋さを際立たせている。

 そんな竜電の化粧まわしにファンからは「激シブでカッコいい」「こういうのも素敵」「もう一度幕内で観たい」などの反響が寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)