バレーボールのSVリーグは26日、能登半島地震と豪雨からの復興支援を目的とした男子のオールスターゲームを石川県かほく市…
バレーボールのSVリーグは26日、能登半島地震と豪雨からの復興支援を目的とした男子のオールスターゲームを石川県かほく市で開催した。
試合前に行われたバレー教室では、ファン投票などで選出された日本代表の高橋藍(サントリー)や西田有志(大阪B)らが地元の小中学生約50人を指導。選手たちは募金活動も行った。
昨秋創設されたSVリーグとしては初めてのオールスター戦。被災地での開催は、社会貢献活動に力を入れていく理念を踏まえた取り組みだ。西田は「簡単に『頑張りましょう』とは言いづらいけど、バレーボールを楽しむ姿を届けることで、少しでも前向きになるきっかけになってくれれば」と思いを語った。
2チームに分かれて対戦した試合は柳田将洋(東京GB)が主将を務めたTEAM MASAが、小川智大(愛知)が主将として率いたTEAM TOMOを破った。