ドルトムントは25日、ブンデスリーガ第19節でブレーメンをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節フランクフルト戦を落と…
ドルトムントは25日、ブンデスリーガ第19節でブレーメンをホームに迎え、2-2で引き分けた。
前節フランクフルト戦を落としてリーグ戦3連敗となった10位ドルトムント(勝ち点25)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ボローニャ戦を逆転負けし、年明け後公式戦4連敗に。シャヒン監督の解任を決断した中、U-19指揮官のツルベルグ氏を暫定監督に据えて連敗からの脱出を図った。
9位ブレーメン(勝ち点26)に対し、押し込む展開としたドルトムントだったが、8分にエンメチャが右足を痛めて交代を強いられると、21分に退場者。
シュロッターベックがグリュルに背後を取られると、ボックス手前で背中を両手で押して倒してしまった。最悪の序盤となったドルトムントだったが、28分に先制する。
リエルソンのクロスをブラントがヘッドで折り返し、最後はゴール前のギラシーが頭で押し込んだ。
先制したドルトムントが主導権を握ったまま迎えた後半、開始6分に追加点。グロスのFKをボックス右のギラシーがダイレクトで折り返すと、フリードルのオウンゴールを誘った。
しかし65分、途中出場のビッテンコートに見事なミドルシュートを決められると、72分に追いつかれる。分厚い攻めを受けた流れから最後はドゥクシュに決められた。
このまま反撃に転じられなかったドルトムントは連敗こそ止めたものの、2点のリードを追いつかれての引き分けに終わった。
ドルトムント 2-2 ブレーメン
【ドルトムント】
セール・ギラシー(前28)
OG(後6)
【ブレーメン】
レオナルド・ビッテンコート(後20)
マーヴィン・ドゥクシュ(後27)